3年ゼミ 5時間目

今回は、グローバル採用についてみんなで共通知識を持つのと、テーマと背景、今後何を明らかにするのかを話しあった。

まずグローバルについて調べた結果として、マイナス面が非常に浮き出たように感じた。つまりデメリットの部分。
大きく言うと、国の違いによって起こる価値観の違い。
これが全てです!ってわけじゃないけど、ここから派生して様々な問題が生じてる。
それによって起きていることが定職率の低下。これはただ単に離職率が高いってことじゃなくて、国内採用よりも高いということ。

ゼミ終わりに日経テレコンじゃなくて普通にネットにあるサイトを調べていく中で、定職率が低いのはしょうがない!って書いてあるサイトもあった。
日本もそうだけど、雇用に関する考え方に変化が生じて「型にはまった考え方を持たない人材を確保し続けることは難しい」。だから「企業も人材の入れ替わりを想定した人材戦略を持っておく必要がある」と。
確かにそうだよなって思った。日本もそうなってきてそうだし。
現代の考え方は、すぐやめること自体が悪いわけではないけど、何か頑張ってみましたか?っていう考え方なような気がする。これも文化の違いではあるけど、日本の転職率は約2回に対してアメリカの転職率は約8回。
アメリカの転職率を引き合いに出してどっちが悪い、劣っているという話はじゃないけど、世界でこんなに転職してる国があるのに、日本は転職するというだけで今でもマイナスにとらえられがちなような気がする。私自身も転職に対してはマイナスなイメージしかない。

それでも今はかわりつつあるから、グローバル採用の定着率を上げる必要はそもそもない気がする。定着率をこと自体、現代の流れに反して遅れているような気がする。
離職しずらい会社はそれこそ善い採用活動なのか?という話になってくるしなぁ…。

グローバル採用を調べていく中でよく目につくのが「文化、国」という単語。
これをよく見ていくと、前述したけど国が異なることでもちろん価値観も違う。そうすることで起こる日本人の社員と海外の社員の溝の広がり。
サイトで調べた中では、シエスタ制度がある国、そもそもの制度違いなど、いろいろあるけど国の分だけ日本の企業と異なっている部分がある。
それらの国の制度などを企業がおさえているかどうかが重要だということ。その国の制度を取り入れるわけじゃなくて、どれくらい理解しているか。

善い採用活動とは、採用するだけで終わりではなく、その先もつながっている。
そう考えたときに離職率はどうかとして、企業や社員が満足するものではないとよくない気がする。

それなら、文化とかに着目して調査していくのはどうだろうか…?

後、個人的に気になるのがチームメンバーが調べてくれた「給与、休暇など細かい条件で誤解が生じ離職する」というもの。
誤解って何を誤解したんだろうか…?
それらも話し合わなきゃな…。