自分を知る

5日から7日までキャンプ行ってきた~!

焼肉に、マシュマロ、もつ鍋、夜空。すべてサイコーにつきました。

テントは父のと姉夫婦のをつなげたから中もすっごく広くてすごく快適だった。ただ起きるくらい寒かったけど…。毛布必須。

 

それはさておき、

福大の学内説明会、全32社見た感想。

先生の言う通り、いろんな業界を見ておいてよかった。

なんでかっていうと、行ってみないとわからない業界もあるし、企業の人事担当の方もおっしゃっていたけど、今のうちに業界を絞ると後で道がなくなるよ、と。

タイトルでなんで「自分を知る」っていうことにしたのか。

それは、企業説明会を通して、自分の価値観とか考え方を新たに発見できたから。

今まで就活就活、インターンインターン、仕事仕事って言われてもいまいち想像できなかった。まぁインターンをやって、仕事も経験はしているけども、なんだか学生っていう身分もあって、仕事をしているって感覚が薄い。インターンで仕事もしてるけど、それとは違う気がする。学生を卒業して働くっていうのは。

 

よく企業の方が結構大きく言うのが、転勤あります、ありませんっていうこと。

転勤ってそんなに大きくいう必要があるのかなって様々な企業を見ていった中で疑問に感じた。

「総合職は転勤あります!」「九州から出ません!」「転勤ありません!」

これを聞いて最初はどれも、へ~くらいにしか思ってなかったけど、だんだん転勤しないこと、九州からでないってことに突っかかりを覚えた。説明会2日目の夜お風呂に入ってるときに、突然パッと「あ、自分って全国に転勤ないことを残念に思ってたのか」と自覚した。

千葉に生まれて、15年そこで育って、千葉の良いところも知ってるし東京だって行ったことある。そこから中学卒業時に福岡に引っ越してきて、福岡の良いところを知った。福岡から九州の様々な県に家族とお出かけした。毎年2回、実家の宮城と鹿児島に帰る。いろんなところを見るのが好きだなって自覚したのは福岡に来ていろんなところに出かけ始めてから。もっと他の県に行きたいってことが心の奥にあってその土地のことを知りたいって思った。多分この思いが強くなったのはアメリカに行った影響があると思うけど。

「私はいろんなところに行きたい」。

自然もものすごく好きで、特に霧島の霧がかかった山々を見て、祖父が大事に育てた花々や木々とさえずる鳥の声。この組み合わせが一等好きでそこで暮らしたいとさえ思う。

けど、知らないことを知りたい、見てみたいっていう気持ちのほうが今は強い。

知っていることに行くのが嫌!って今は思う。

転勤だったら旅行費も浮くだろうし…。観光したいから大事。

今のうちにいろいろ見ておかないと、将来それがしづらくなりそうだなあと感じた。

 

 

自分ができることを探す。

私はゲームが好きだからちょうど出展されていたプラチナゲームズさんの企業説明を聞いた。ゲーム業界は実は1年生に仕事のことを調べたりした。うわぁ大変そうだなぁって思ってたけど、実際めちゃくちゃ大変そうだった。

ゲームは好きだけど、作る側になるなんて考えたこともない。ゲームとは違うけど、サイト構築に当てはめると、今の数十倍も大変だと思う。

気軽にいきたーい!っていう覚悟で行ったら粉砕されるだろうなって想像できた。

自分ができるとしたら、ゲームを作るのではなくて、ゲームを作る人のサポート役かなぁと考えたり、プロデューサーにもなれるらしいけど、そこじゃないんだよなぁとか思ったり。

ほかの業界も見て、ここなら自分はできるのかな?とか、まぁ実際に企業に入って研修もあるし、できるようになるっていうスタンスが多いと思うんだけど。

自分ができるかなぁっていう軸で探すのも一つの手なのかなと思った。

「好き」と「できる」全然違う。

「できる」って知識と技術を伴うよね…。感情だけではどうにもならない…。

 

企業理念に共感するってどういうことなんだろう。

今まで生きてきた中で自分が会社のためになる!とか社会の貢献者です!とか思ってる人いるのかなって感じた。もちろんいるけど、そういう人ってなんでそういう感情が沸き上がるのか疑問。

アルバイトとかしてる人はお金を稼ぐために仕事しているわけで、別に会社のためじゃない。win-winな関係だけど、アルバイトするときにわざわざその会社の企業理念なんて見ないはず。見るのはその会社が払ってくださる給料だけ。

今までその企業の理念に共感とか思ってもないから説明会で言われても「おお、そうなんだ」くらいにしかならなかった。

これっておかしいのかな…?自分がしたいことが明確な人はそんなことないのかも?

企業を見ていく中で見つかっていくものなのかな。